昨年のクリスマスミニコンサート終了後、自分へのごほうびとして
迎賓館特別参観へ行ってまいりました。
国内外の優れた匠の技を結集し、10年の月日をかけて建てられた迎賓館。
その建築目的はどうであれ、その内容の、その材料の、その技の凄いこと…!
エラール社にフルコンサートグランドピアノを特注した事実も驚きでした。
1905年製、菊の御紋入り。
私はどちらかというと建築物やその内部の技の粋を、じっくり堪能したい人間。
日本人として、このような文化遺産は見逃せないなと深く感じました。
今は手に入れることが困難あるいは不可能なほどの、上質な材料や製品。
和洋折衷、究極のこだわりの結集。
日本の職人魂の極み。
知れば知るほどすごい建物でした。