昨日は、渋谷のタカギクラヴィア松濤サロン
まで行って参りました。
松濤クラシックまにあ〈忘れられたピアノの歴史たち〉
第2回「なぜオルテピアノが消えたのか?」
タカギクラヴィア社長であり、ピアノプロデューサー、
ピアノ技術者でいらっしゃる、高木裕さん。
「今のピアノでショパンは弾けない」
(日経プレミアム)の著者でもあります。
高木さんのトークと、
フォルテピアノ奏者の丹野めぐみさん。
深みのある演奏を聴きながら、
ピアノの奏法や表現法について
改めていろいろと考えさせられました。
使用楽器は、
C.グラーフ(ウィーン、1835年のレプリカ)。
ピッチはA=430。
非常に繊細な表現力を持っている楽器だと感じました。
そして、奏者の精神性までも映し出す楽器であると。
ピアノという楽器、フォルテピアノという楽器。
それぞれの特徴と魅力を再発見したひとときでした。
☆ 『もっとも内的な』→ http://amba.to/19brS5n
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