暑い暑い夏を乗り越え、稔りの秋を迎えています。
田んぼでは稲の刈り取りがちゃくちゃくと進み、
なしやブドウなど、秋の味覚もあちらこちらで楽しめます。
人間も、この夏をなんとか乗り切って
ちょこちょこ訪れている涼しい風に、ホッとしています。
気が付けば、わが子の身長もグンと伸び、
ゆっくりとですがその歩みにも成長が見られます。
「あれ?こんなこともできたっけ??」
というようなこと、最近良くあります。
そして、それは生徒さんも同じ。
真っ黒に日焼けしながら、虫取りに夢中になったり、
家族旅行で普段できない体験をしたり、もちろん塾通いの子は夏期講習でしごかれたりしていましたが…、でもたくさん学んで遊んでずいぶん成長したなあ、とレッスンを通して感じます。
昨日のトピックスで、「言い訳は聞きません~~」…と申しましたが、確かに言いわけする子はいます。
私はまだ初歩のお子さんの言葉は、たとえ(うっそだぁ、やればできたはず…)と思っても、言いわけを聞きます。
その話の中で、その子の家庭環境(特に、小さいけれど一人でレッスンに来られる生徒さんの場合)を知り、その子の気持ちをくみ取ります。
その上で、どういう言葉がけをしていくのが最適かを、探りながらレッスンを重ねていきます。
…まあ、最終的には、
「ハイっ!言いわけはナシ。」
となるわけですが、それだけではなく、
「ほら、自分の胸に手を当てて、よ~く考えてごらん。よ~くこの一週間を振り返ってごらん。」
と考えさせます。
(念のため…これは一部の生徒さんの場合です。しっかり課題をこなして来てくれる生徒さんが大半です。)
…さらに、
「それじゃあ、どうやったらピアノと仲良くする時間が作れるか、一緒に考えよう。」
と言うことも。。
自分の生活リズム、予定内のことも予定外のこともいろいろありつつの毎日ですから、自分のことは自分で考えて行動できるようになって欲しいものです。
コメントをお書きください